Webinar
血漿プロテオーム解析(Olink Explore HT)による膵がん早期発見バイオマーカーの探索
2026年10月28日(水) 17:00 -18:00
今回のOlinkユーザーウェビナーでは、「がん」をテーマに、“血漿プロテオーム解析を活用した膵がんの早期発見バイオマーカー探索”についてご紹介します。
膵がんは早期発見が難しく、予後不良ながんの一つとして知られています。その一方で、早期に発見することで予後の改善が期待できることから、早期発見につながる新たなバイオマーカーの開発が求められています。
本ウェビナーでは、愛知医科大学医学部 公衆衛生学講座 特任教授の林 櫻松先生をお迎えし、血漿を用いた大規模プロテオーム解析による膵がん早期発見バイオマーカーの探索についてご講演いただきます。
Olink Explore HTを用いて5,000種類を超えるタンパク質を網羅的に解析した研究から、どのようなバイオマーカー候補が見いだされたのか。International Journal of Cancer誌に掲載された最新の研究成果とともに、膵がん早期発見の現状から、研究成果の実用化に向けた展望までご紹介いただきます。
▶こんな方におすすめ
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がんの早期発見やバイオマーカー探索に取り組まれている方
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血液・血漿を用いたプロテオーム解析や、疾患関連タンパク質の探索にご関心のある
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Olink Explore HTを活用した研究デザインや実際の研究事例にご関心のある方
演題:
血漿プロテオーム解析(Olink Explore HT)による膵がん早期発見バイオマーカーの探索
演者:
愛知医科大学医学部 公衆衛生学 教授 (特任)
林 櫻松 先生

要旨:
膵がんは早期発見が困難で、5年生存率は約13%と予後が極めて不良ながんです。一方、Stage Iでは40%程度に達することから、早期発見が予後改善の鍵となります。そこで、新たな血液バイオマーカーを探索するため、膵がん研究コンソーシアム(JaPAN)で蓄積した早期膵がん患者(Stage I–II)42例と健常人43例の血漿を用い、Olink Explore HTにより5,419種類のタンパク質を解析しました。その結果、CES3およびLILRB4が高い診断性能(AUCはいずれも0.91)を示し、両者の組み合わせではAUC 0.97に達しました。また、部位別解析では、PPYが膵頭部がんで有意に低下するという興味深い知見が得られました。本セミナーでは、膵がん早期発見の現状、研究成果、実用化に向けた戦略を紹介します。
